7月12日 主日礼拝

今週の聖句

ルカによる福音書13章24節  狭い戸口から入るように努めなさい。

 

聖霊降臨節第8主日礼拝順序

前奏 招詞 讃美歌 讃美歌21-56 日本基督教団信仰告白 主の祈り 聖書朗読 ルカによる福音書 13:22~30(新約聖書P.135~136) 祈祷 讃美歌 讃美歌21-497 説教 「狭き門より入れ」小峰 擁 牧師 メッセージ(牧師説教要旨)

詩人の島崎光正氏は『からたちの小さな刺』という随筆集のなかで、「私が松葉杖をつき、ゆっくりとあゆまなかったならば、こんなにして雪をつもらせたからたちの刺との出会いもなかったことであろう。それは同時に、雪を支えた青いちいさな刺に、自分自身の世界をみたのである」(島崎光正「からたちの青い小さな刺」)と印象的な文章を記されています。わたしたちもこれまでの自分自身の歩み方を考えさせられるのではないでしょうか。

きょうの聖書は有名な「狭き門」、「狭い戸口」のたとえです。狭い門ということで、確かに、迫害や、試みや、十字架ということがそのしるしだということがここで考えられています。その場合クリスチャンには迫害がおそってくることがあるのですから、狭い門とはある意味でこの世を捨てることを意味しています。己を捨てるということは、つまり、自分の罪を知るということになるでしょう。自分の罪を知って、ほんとうに神さまに委ね切ってしまうのです。 しかし、本来の人間にはそれが一番難しいことです。自分がすぐに出てしまいます。そうした意味で、自分を捨てて神さまにすべてをお委ねすることは、狭い門です。自分を捨てて、キリストに生きるかどうか、ということがここの問題です。そのことを聖書は教え、恵みによって聖霊がわたしたちに示してくださっています。

イエスさまがわたしたちと共にいてくださり、イエスさまの十字架の恵みによって、わたしたちに自分の罪ということを示してくださいます。わたしたちがほんとうに自分の罪を知って、キリストの十字架の血潮によってその罪をすべてゆるされ、恵みによって感謝しつつ生きるのです。「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとに来なさい。あなたがたを休ませてあげよう。」(マタイ11:28)、「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16)、これらのイエスさまのみことばは真実です。

ここで、イエスさまはすべての人を招くためにいのちを捨てたということと、しかしそれを見出す者が少ないということは確かに矛盾です。このことから、きょうのルカ福音書の「主よ、救われる人は少ないのですか」という予定の切実な問題が出てきます。自分がその予定に入っているのかどうかという問題です。「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」というその問いに対してイエスさまは率直に、ここで、「力を尽して狭き門より入れ」(文語訳、ルカ13:24)と単純明確に答えられています。他の人のことを心配するのではなく、「狭い戸口から入るように努めなさい」というイエスさまの御言葉を聴いて、すべてを神さまに、イエスさまに委ねるのです。わたしたちはイエスさまを信ずる者として幼な子のごとく小さくなるのです。そのとき、わたしたちも自然に狭き門、狭い戸口を通過し、歩むようになります。そのとき、わたしたちは喜びと自由な信仰の世界を歩むことになります。「狭き門から入れ」、「狭い門から入りなさい」とイエスさまはわたしたちを招かれます。イエスさまはきのうも、きょうも、あすも、わたしたちをやさしく導き、招いてくださっています。

2015年7月12日郡山教会主日礼拝説教

祈祷 讃美歌 讃美歌21-502 献金 献金感謝 讃美歌21-65-1 頌栄 讃美歌21-27 祝祷 後奏 報告

次回礼拝予告

7月19日 聖霊降臨節第9主日礼拝 説教 「ああ、エルサレム、エルサレム」 小峰 擁 牧師

聖書朗読 ルカによる福音書 13:31~35(新約聖書P.136)13:31 ちょうどそのとき、ファリサイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに言った。「ここを立ち去ってください。ヘロデがあなたを殺そうとしています。」
13:32 イエスは言われた。「行って、あの狐に、『今日も明日も、悪霊を追い出し、病気をいやし、三日目にすべてを終える』とわたしが言ったと伝えなさい。
13:33 だが、わたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない。預言者がエルサレム以外の所で死ぬことは、ありえないからだ。
13:34 エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。
13:35 見よ、お前たちの家は見捨てられる。言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言う時が来るまで、決してわたしを見ることがない。」

讃美歌 讃美歌21-210、21-393、21-502、21-402です。

今週の集会

祈祷会・聖書研究 16日(木)10:30~ 夕礼拝・聖書研究 16日(木)19:30~     礼拝・集会はどなたでもご参加いただけます。クリスチャンでない方も、教会が初めての方も、どうぞ、おいでください。教会にはあなたの席が用意されています。聖書や讃美歌集は教会に用意がありますので、どうぞご利用ください。 受洗・転会を希望される方は、牧師までお申し出ください。また、壮年会、婦人会、白百合会、への入会も、希望される方はお申し出ください。

 

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礼拝・定例集会案内

主日礼拝式
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聖書研究・祈祷会
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毎月第1週 聖餐式
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毎月第2週
・誕生会
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毎月第4週
・石川伝道所礼拝

聖書について

郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

聖書 新共同訳
(c)共同訳聖書実行委員会
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(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

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