2017年6月18日 主日礼拝

 聖霊降臨節第3主日礼拝順序

前奏

招詞

讃美歌  21-57(ガリラヤの風かおる丘で)

日本基督教団信仰告白

主の祈り

聖書朗読使徒言行録19章1~20節 新約聖書P.251~252

  • 1:アポロがコリントにいたときのことである。パウロは、内陸の地方を通ってエフェソに下って来て、何人かの弟子に出会い、
  • 2:彼らに、「信仰に入ったとき、聖霊を受けましたか」と言うと、彼らは、「いいえ、聖霊があるかどうか、聞いたこともありません」と言った。
  • 3:パウロが、「それなら、どんな洗礼を受けたのですか」と言うと、「ヨハネの洗礼です」と言った。
  • 4:そこで、パウロは言った。「ヨハネは、自分の後から来る方、つまりイエスを信じるようにと、民に告げて、悔い改めの洗礼を授けたのです。」
  • 5:人々はこれを聞いて主イエスの名によって洗礼を受けた。
  • 6:パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が降り、その人たちは異言を話したり、預言をしたりした。
  • 7:この人たちは、皆で十二人ほどであった。
  • 8:パウロは会堂に入って、三か月間、神の国のことについて大胆に論じ、人々を説得しようとした。
  • 9:しかしある者たちが、かたくなで信じようとはせず、会衆の前でこの道を非難したので、パウロは彼らから離れ、弟子たちをも退かせ、ティラノという人の講堂で毎日論じていた。
  • 10:このようなことが二年も続いたので、アジア州に住む者は、ユダヤ人であれギリシア人であれ、だれもが主の言葉を聞くことになった。
  • 11:神は、パウロの手を通して目覚ましい奇跡を行われた。
  • 12:彼が身に着けていた手ぬぐいや前掛けを持って行って病人に当てると、病気はいやされ、悪霊どもも出て行くほどであった。
  • 13:ところが、各地を巡り歩くユダヤ人の祈祷師たちの中にも、悪霊どもに取りつかれている人々に向かい、試みに、主イエスの名を唱えて、「パウロが宣べ伝えているイエスによって、お前たちに命じる」と言う者があった。
  • 14:ユダヤ人の祭司長スケワという者の七人の息子たちがこんなことをしていた。
  • 15:悪霊は彼らに言い返した。「イエスのことは知っている。パウロのこともよく知っている。だが、いったいお前たちは何者だ。」
  • 16:そして、悪霊に取りつかれている男が、この祈祷師たちに飛びかかって押さえつけ、ひどい目に遭わせたので、彼らは裸にされ、傷つけられて、その家から逃げ出した。
  • 17:このことがエフェソに住むユダヤ人やギリシア人すべてに知れ渡ったので、人々は皆恐れを抱き、主イエスの名は大いにあがめられるようになった。
    18:信仰に入った大勢の人が来て、自分たちの悪行をはっきり告白した。
  • 19:また、魔術を行っていた多くの者も、その書物を持って来て、皆の前で焼き捨てた。その値段を見積もってみると、銀貨五万枚にもなった。
  • 20:このようにして、主の言葉はますます勢いよく広まり、力を増していった。
  • 祈祷
  • 讃美歌  21-402(いともとうとき)

2017年6月18日郡山教会主日礼拝説教 「主イエス・キリストのみ名」 小峰 擁 牧師

八木重吉の詩に「イエスの名を呼ぶこと……」という詩があります。「イエスの名を呼ぶこと イエスの像を心に描くこと イエスについて人に述べること ……イエスに近づくために 最後の一銭を支払うことが出来るようになりたい」(八木重吉『貧しき信徒』)。八木重吉はどこまでも純粋に、心からイエスさまを信じようとします。八木重吉の詩は一見単純なように思われますが、良く考えてゆくと、とても奥深いのです。

きょうの聖書の使徒言行録19章には、使徒パウロのエフェソ伝道のありさまが述べられています。そこで力強くイエスさまの福音が語られます。特に1節以下の所ですが、パウロはエフェソでキリストを信じる弟子たちに出会います。キリスト信徒のことです。7節には主イエスさまを信じる者が十二人であったとされます。エルサレムの十二使徒と並行して叙述されているようです。つまり、このことは使徒言行録2章のエルサレムでの聖霊降臨(ペンテコステ)の出来事と並行して、いわばエフェソにおける聖霊降臨(ペンテコステ)の出来事が述べられていると考えてもいいのではないでしょうか。

そして、使徒言行録19章の1節以下を読んでいきますと、ここに聖霊についての問答があり、まるでいまのわたしたちの信仰についての問答であるかのように思えてきてしまいますから不思議です。ここに主イエスさまを救い主と信じる信仰の道しるべがあり、信仰問答、教理問答の原形のようにも思えてきます。

前田護郎訳の『新約聖書』では次のように、これらの問いと答えを翻訳します。「あなた方が信じたとき、聖霊を受けましたか」…「いいえ、聖霊のあることさえ聞いたことがありません」…「それでは何によって洗礼を受けましたか」…「ヨハネの洗礼によってです」…「ヨハネは自分のあとに来られる方を信ずるように民衆に告げつつ、悔い改めの洗礼を授けました。その方とはイエスのことです」(前田護郎訳、使徒記19章2~4節)。問うほうも、答えるほうもともに真剣です。わたしたちもわたしたちがイエスさまを真剣に探し求め、信じ始めた頃のことを想い起こされます。使徒言行録19章では、このような問答によって導かれて、主イエスさまのみ名を信じた人たちが新たに誕生したことが報告されます。このことはある意味で約2,000年のキリストの教会の歴史の中でずっと受け継がれてきたことなのではないでしょうか。そして、わたしたちの教会でも120年余りずっと受け継がれてきたことなのではないでしょうか。イエスさまを信ずる信仰のバトンが次々に渡されていったのです。ちょうど教会の信仰のバトンリレーのようかもしれません。また、きょうの聖書の中のこのような会話は、わたしたちの教会での信仰の会話、愛する人との信仰の会話、愛する家族との信仰の会話なのではないでしょうか。「うちはそんな会話はしていません」と言われる方もおられるかもしれません。しかし、その方もきっと「そんな会話がほんとうにできたらいいのになぁ…」と心の中で思われているかもしれません。神さまは、イエスさまは愛と聖霊をもって、わたしたちの間にも聖霊降臨(ペンテコステ)、信仰の奇跡を起こしてくださいます。

祈祷

讃美歌21-425(こすずめも、くじらも)

献金

献金感謝 讃美歌21-65-1(今そなえる)

頌栄 讃美歌21-27(父・子・聖霊の)

祝祷

後奏

報告

次回礼拝予告

6月25日 聖霊降臨節第4主日礼拝 説教 「ローマをも見ねばならない」 小峰 擁 牧師

聖書朗読 使徒言行録19章21~40節(新約聖書P.252~P.253)

讃美歌 讃美歌21-132,21-404,21-459 です。

今週の集会

祈祷会・聖書研究 6月22日(木)10:30~ 夕礼拝・聖書研究 6月22日(木)19:30~     礼拝・集会はどなたでもご参加いただけます。クリスチャンでない方も、教会が初めての方も、どうぞ、おいでください。教会にはあなたの席が用意されています。聖書や讃美歌集は教会に用意がありますので、どうぞご利用ください。 受洗・転会を希望される方は、牧師までお申し出ください。また、壮年会、婦人会、白百合会への入会も、希望される方はお申し出ください。

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礼拝・定例集会案内

主日礼拝式
・毎週日曜日 10時30分〜 

夕礼拝
・月の第1週のみ日曜日の19:30〜
・第2週以降は毎週木曜日 19時30分〜

聖書研究・祈祷会
・毎週木曜日 10時30分〜

毎月第1週 聖餐式
・クリスマス礼拝
・イースター礼拝
・ペンテコステ礼拝
・毎月第1週の礼拝
・毎月第1週の夕礼拝時

毎月第2週
・誕生会
・壮年会
・婦人会
・白百合会
・ヨナの会(青年会)

毎月第4週
・石川伝道所礼拝

聖書について

郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

聖書 新共同訳
(c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

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