2017年5月28日 主日礼拝

今週の聖句

使徒言行録/ 17章 34節
しかし、彼について行って信仰に入った者も、何人かいた。

復活節第7主日礼拝順序

前奏

招詞

讃美歌  21-17(聖なる主の美しさと)

日本基督教団信仰告白

主の祈り

聖書朗読 使徒言行録17章16節 ~34節 新約聖書P.248~249

  16:パウロはアテネで二人を待っている間に、この町の至るところに偶像があるのを見て憤慨した。
  • 17:それで、会堂ではユダヤ人や神をあがめる人々と論じ、また、広場では居合わせた人々と毎日論じ合っていた。
    18:また、エピクロス派やストア派の幾人かの哲学者もパウロと討論したが、その中には、「このおしゃべりは、何を言いたいのだろうか」と言う者もいれば、「彼は外国の神々の宣伝をする者らしい」と言う者もいた。パウロが、イエスと復活について福音を告げ知らせていたからである。
    19:そこで、彼らはパウロをアレオパゴスに連れて行き、こう言った。「あなたが説いているこの新しい教えがどんなものか、知らせてもらえないか。
    20:奇妙なことをわたしたちに聞かせているが、それがどんな意味なのか知りたいのだ。」
  • 21:すべてのアテネ人やそこに在留する外国人は、何か新しいことを話したり聞いたりすることだけで、時を過ごしていたのである。
    22:パウロは、アレオパゴスの真ん中に立って言った。「アテネの皆さん、あらゆる点においてあなたがたが信仰のあつい方であることを、わたしは認めます。
    23:道を歩きながら、あなたがたが拝むいろいろなものを見ていると、『知られざる神に』と刻まれている祭壇さえ見つけたからです。それで、あなたがたが知らずに拝んでいるもの、それをわたしはお知らせしましょう。
    24:世界とその中の万物とを造られた神が、その方です。この神は天地の主ですから、手で造った神殿などにはお住みになりません。
    25:また、何か足りないことでもあるかのように、人の手によって仕えてもらう必要もありません。すべての人に命と息と、その他すべてのものを与えてくださるのは、この神だからです。
    26:神は、一人の人からすべての民族を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の境界をお決めになりました。
    27:これは、人に神を求めさせるためであり、また、彼らが探し求めさえすれば、神を見いだすことができるようにということなのです。実際、神はわたしたち一人一人から遠く離れてはおられません。
    28:皆さんのうちのある詩人たちも、/『我らは神の中に生き、動き、存在する』/『我らもその子孫である』と、/言っているとおりです。
    29:わたしたちは神の子孫なのですから、神である方を、人間の技や考えで造った金、銀、石などの像と同じものと考えてはなりません。
    30:さて、神はこのような無知な時代を、大目に見てくださいましたが、今はどこにいる人でも皆悔い改めるようにと、命じておられます。
    31:それは、先にお選びになった一人の方によって、この世を正しく裁く日をお決めになったからです。神はこの方を死者の中から復活させて、すべての人にそのことの確証をお与えになったのです。」
    32:死者の復活ということを聞くと、ある者はあざ笑い、ある者は、「それについては、いずれまた聞かせてもらうことにしよう」と言った。
    33:それで、パウロはその場を立ち去った。
    34:しかし、彼について行って信仰に入った者も、何人かいた。その中にはアレオパゴスの議員ディオニシオ、またダマリスという婦人やその他の人々もいた。
  • 祈祷

讃美歌  21-360(人の目には)

2017年5月28日郡山教会主日礼拝説教

先週、東北教区総会出席のため鈴木兄と会場の仙台青葉荘教会へ行ってまいりました。そこの牧師であります潮先生とご挨拶をしていて、ちょうど路傍伝道のことについてお話しを聞きしました。「なかなか成果はあがらないのだけれども、毎月何回か路傍で伝道しています。そうすると、往きかう人々とも出会うことができます」とのことでした。

きょうの使徒言行録17章はヨーロッパ文明の代表的都市でありますアテネにおける使徒パウロの伝道について記されています。当時のギリシャのアテネは昔の政治的名声はすでに失っていましたが、文化的にはまだ過去の栄光の面影を残していました。パウロはこの文化の都アテネにやってきて、真っ先に思い浮かんだのは、この美しい街には「至るところに偶像があるのを見て憤慨した」(16節)ということです。異邦のタルソに生まれましたが、ユダヤ人として育ったパウロからすれば当然だったかもしれません。

ともかく、パウロは先ずアテネのユダヤ人会堂を訪ねます。そこでユダヤ人たちや神を敬う人々と論じ合います。また、アテネ人の生活と活動の場の中心であります広場、アゴラでも居合わせた人々と論じます。そして、アテネの評議所、アレオパゴスでもパウロはイエス・キリストの福音を宣べ伝えます。つまりパウロはそこでも、「イエスはキリストである」ということ、十字架と復活の主イエス・キリストを宣べ伝えるのです。使徒言行録17章16節から34節にあるような文章の表現は、聖書に基いて、神さまを信ずる信仰を一般の人々にもわかるように表現し、伝えようとするものです。22節にもありますように、パウロは「アレオパゴスの真ん中に立って」、「アテネの皆さん、あらゆる点においてあなたがたが、信仰のあつい方であることを、わたしは認めます」と言っています。パウロは、たとえ異教であっても信心深い、敬虔な人々の心を大切にしています。けっしてお世辞を言っているのではありません。「知られざる神に」心を向けるアテネの人々に、何とかまことの神さまを、イエスさまを紹介しようとするのです。24節、25節、26節、27節、そして30節、31節と、パウロの伝道の熱意が伝わってくるようなところです。けれども、ほとんどのアテネの人々の反応は冷淡でありました(32節)。そこで、パウロはそこを立ち去ります(33節)。しかし、何人かですが、そこにも、イエスさまを信ずる人々が与えられています。「アレオパゴスの議長ディオニシオ」、「またダマリスという婦人」たち、その他の人々でした。わたしたちはきょうの聖書の箇所などを読むとき、伝道の難しさということをしみじみと感じるのだと思います。

しかし、そのようなときでも、そこに、神さまは慰めというか、励ましも与えてくださいます。神さまのなさったほんとうにすばらしいことではないでしょうか。そこに喜び、希望があります。伝道の困難、労苦の中からも、神さまは信ずる人々を起こしてくださいます。産みだしてくださいます。わたしたちも、そのことを信じて、愛する人に、家族に、隣り人に、まことの神さまを、イエスさまを紹介して、伝えていきましょう。

祈祷

讃美歌21-419(さあ、共に生きよう)

献金

献金感謝 讃美歌21-65-1(今そなえる)

頌栄 讃美歌21-27(父・子・聖霊の)

祝祷

後奏

報告

次回礼拝予告

6月4日 聖霊降臨日(ペンテコステ)礼拝

説教 「この町には、わたしの民が大勢いる」 小峰 擁 牧師

聖書朗読 使徒言行録18章1~11節(新約聖書P.249)

讃美歌 讃美歌21-4,21-346,21-474,  21-81です。

今週の集会

 

祈祷会・聖書研究 6月1日(木)10:30~ 夕礼拝・聖書研究 6月1日(木)19:30~

礼拝・集会はどなたでもご参加いただけます。クリスチャンでない方も、教会が初めての方も、どうぞ、おいでください。教会にはあなたの席が用意されています。聖書や讃美歌集は教会に用意がありますので、どうぞご利用ください。 受洗・転会を希望される方は、牧師までお申し出ください。また、壮年会、婦人会、白百合会への入会も、希望される方はお申し出ください。

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礼拝・定例集会案内

主日礼拝式
・毎週日曜日 10時30分〜 

夕礼拝
・月の第1週のみ日曜日の19:30〜
・第2週以降は毎週木曜日 19時30分〜

聖書研究・祈祷会
・毎週木曜日 10時30分〜

毎月第1週 聖餐式
・クリスマス礼拝
・イースター礼拝
・ペンテコステ礼拝
・毎月第1週の礼拝
・毎月第1週の夕礼拝時

毎月第2週
・誕生会
・壮年会
・婦人会
・白百合会
・ヨナの会(青年会)

毎月第4週
・石川伝道所礼拝

聖書について

郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

聖書 新共同訳
(c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

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