2017年10月29日 主日礼拝

 降誕前第9主日礼拝順序

前奏

招詞

讃美歌  21-56(主よ、いのちのパンをさき)

日本基督教団信仰告白

主の祈り

聖書朗読 使徒言行録27章1~12節 新約聖書P.267~268

  • 1:わたしたちがイタリアへ向かって船出することに決まったとき、パウロと他の数名の囚人は、皇帝直属部隊の百人隊長ユリウスという者に引き渡された。
    2:わたしたちは、アジア州沿岸の各地に寄港することになっている、アドラミティオン港の船に乗って出港した。テサロニケ出身のマケドニア人アリスタルコも一緒であった。
    3:翌日シドンに着いたが、ユリウスはパウロを親切に扱い、友人たちのところへ行ってもてなしを受けることを許してくれた。
    4:そこから船出したが、向かい風のためキプロス島の陰を航行し、
    5:キリキア州とパンフィリア州の沖を過ぎて、リキア州のミラに着いた。
    6:ここで百人隊長は、イタリアに行くアレクサンドリアの船を見つけて、わたしたちをそれに乗り込ませた。
    7:幾日もの間、船足ははかどらず、ようやくクニドス港に近づいた。ところが、風に行く手を阻まれたので、サルモネ岬を回ってクレタ島の陰を航行し、
    8:ようやく島の岸に沿って進み、ラサヤの町に近い「良い港」と呼ばれる所に着いた。
    9:かなりの時がたって、既に断食日も過ぎていたので、航海はもう危険であった。それで、パウロは人々に忠告した。
    10:「皆さん、わたしの見るところでは、この航海は積み荷や船体ばかりでなく、わたしたち自身にも危険と多大の損失をもたらすことになります。」
    11:しかし、百人隊長は、パウロの言ったことよりも、船長や船主の方を信用した。
    12:この港は冬を越すのに適していなかった。それで、大多数の者の意見により、ここから船出し、できるならばクレタ島で南西と北西に面しているフェニクス港に行き、そこで冬を過ごすことになった。

祈祷

讃美歌 21-214(わが魂のひかり)

説教

10月31日は宗教改革記念日です。本年は1517年10月31日、マルチン・ルターの九五個条から始まった宗教改革より五百年目の年になります。

宗教改革者マルチン・ルターの『卓上語録』に、「世界の救者」という詩があります。「此処にひとり神の永遠の子横はり給(たも)ふ 真の人間なるも、微塵だも罪なし。彼は失はれしわれらのために生まれ給(たま)へり、 選まれし一人の処女(おとめ)より。 彼は世界の救者にして慰安なり、 罪よりわれらを釈(と)き放ち給(たも)ふ。 彼の言を信じて受け入れ、 彼に従ふ者は此めぐみを受くべし。」(ルッター文庫第一篇『卓上語録』 佐藤繁彦訳、1929年、ルッター研究会発行)。

宗教改革者マルチン・ルターは「神の永遠の子」であるイエス・キリストという一点を凝視した信仰者、思想家ということができるでしょう。宗教改革の三大原理があります。「信仰のみ」、「恵みのみ」、「聖書のみ」という三つの「のみ」と表現されます。宗教改革者マルチン・ルターは、聖書のみが証しする父なる神さま、御子イエス・キリストへの信仰と、恵みというこの一点に立ってひたすらに生きようとします。わたしたちも、今をどのように生き、どのように信じるのかを真剣に問うとき、宗教改革者マルチン・ルターからほんとうに多くのことを教えられるのではないでしょうか。

さて、わたしたちは、使徒言行録の27章に入りました。神さまは人の思いを超えて神さまのみ救いを、神さまの愛のみこころを成就なさいます。

パウロはいよいよローマに向けて船出しようとしています。ローマ皇帝に上訴する未決囚としてローマへ護送されることになります。このようなことはパウロ自身も思いもしなかったことでありましょう。パウロはいまひとりの囚人としてローマへと向かうのです。他の数人の囚人たちとともに、ユリウスという皇帝直属部隊の百人隊長(近衛隊の百卒長)に護衛されてローマ送りとなります。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない」(使徒23:11)との主の御言葉は人の思いを超えていまこのようなかたちで成就、実現してゆきます。

ところで、もう航海に適した断食日の頃も過ぎていました。パウロは長い旅の経験もあり、人々に警告をします。しかし、百人隊長は船長や船主の方を信用して船出してしまいます。この後、パウロたちには嵐、漂流、難船の運命が待ち受けることになります。ここに「できるならば」とあります(12節)。ここには「何とかして、無理は承知なのだけれども」というようなニュアンスもあるのではないでしょうか。わたしたちも、しばしばこのような気持ちになるときがあります。さまざまな危険が予想されても無視をして、性急にいっぺんに事柄を解決してしまいたいという誘惑に負けてつい無理をしてしまいます。パウロの警告はこうしたわたしたちへの警告でもあるのではないでしょうか。そのようなときこそ、わたしたちは先ず愛なる神さまに信頼し、忍耐強く祈って、心を落ち着かせていただきましょう。神さまはわたしたちを憐れみ守ってくださいます。

祈祷

讃美歌 21-394(信仰うけつぎ)

献金

献金感謝 讃美歌21-65-1(今そなえる)

頌栄 讃美歌21-27(父・子・聖霊の)

祝祷

後奏

報告

次回礼拝予告

11月5日 降誕前第8主日礼拝 説教 「恐れるな」 小峰 擁牧師

聖書朗読 使徒言行録27章13~44節(新約聖書P.268~269)

 

讃美歌 讃美歌21-56, 21-214,21-394,  です。

今週の集会

祈祷会・聖書研究 11月2日  10:30~  夕礼拝・聖書研究 11月5日  19:30~    礼拝・集会はどなたでもご参加いただけます。クリスチャンでない方も、教会が初めての方も、どうぞ、おいでください。教会にはあなたの席が用意されています。聖書や讃美歌集は教会に用意がありますので、どうぞご利用ください。 受洗・転会を希望される方は、牧師までお申し出ください。また、壮年会、婦人会、白百合会への入会も、希望される方はお申し出ください。

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礼拝・定例集会案内

主日礼拝式
・毎週日曜日 10時30分〜 

夕礼拝
・月の第1週のみ日曜日の19:30〜
・第2週以降は毎週木曜日 19時30分〜

聖書研究・祈祷会
・毎週木曜日 10時30分〜

毎月第1週 聖餐式
・クリスマス礼拝
・イースター礼拝
・ペンテコステ礼拝
・毎月第1週の礼拝
・毎月第1週の夕礼拝時

毎月第2週
・誕生会
・壮年会
・婦人会
・白百合会
・ヨナの会(青年会)

毎月第4週
・石川伝道所礼拝

聖書について

郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

聖書 新共同訳
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