2018年9月9日 主日礼拝

 聖霊降臨節第17主日礼拝順序

○ 前奏

○ 招詞

○ 讃美歌 21-227(主の真理は)

○ 日本基督教団信仰告白

○ 主の祈り

○ 聖書朗読 ローマの信徒への手紙9章6節~13節 新約聖書P286

ところで、神の言葉は決して効力を失ったわけではありません。イスラエルから出た者が皆、イスラエル人ということにはならず、

また、アブラハムの子孫だからといって、皆がその子供ということにはならない。かえって、「イサクから生まれる者が、あなたの子孫と呼ばれる。」

すなわち、肉による子供が神の子供なのではなく、約束に従って生まれる子供が、子孫と見なされるのです。

約束の言葉は、「来年の今ごろに、わたしは来る。そして、サラには男の子が生まれる」というものでした。

それだけではなく、リベカが、一人の人、つまりわたしたちの父イサクによって身ごもった場合にも、同じことが言えます。

その子供たちがまだ生まれもせず、善いことも悪いこともしていないのに、「兄は弟に仕えるであろう」とリベカに告げられました。それは、自由な選びによる神の計画が人の行いにはよらず、お召しになる方によって進められるためでした。

「わたしはヤコブを愛し、/エサウを憎んだ」と書いてあるとおりです。

 

 

○ 祈祷

○ 讃美歌 21-393(こころを一つに)

○ 説教

メッセージ(牧師説教要旨)

2018年9月9日郡山教会主日礼拝説教

『約束のみことば』<ローマの信徒への手紙9:6‐13>  小峰 擁

林 久見(はやし くみ)さんの詩の中に「台風の次の日」という作品があります。

「林 久見 <台風の次の日>  青い柿が落ちています  青い葉っぱが散っています  もう花が終わったダリヤ  今まっ盛りのホウセンカ  これから花をつけようとしているコスモス  みんなみんな倒れています  大荒れに荒れた庭  でもモミジの木の根元に  咲いたばかりのサフランに似た白い花  (命は風より強いのだなあ)  トントン、 トントン  どこの家からも金づちの音がきこえてきます。」

(島崎光正著『神は見て良しとされた』、1991年、新教出版社刊より)。

林 久見さんの静かなまなざしから台風のあとの庭の様子、情景が歌われています。雨にも、風にも負けない命の力強さが歌われています。わたしたちもこの詩を通して、神さまが与えてくださった命について改めて考えさせられるのではないでしょうか。

わたしたちのローマの信徒への手紙9章冒頭にはパウロの心の奥底にあります同族イスラエル、ユダヤ人への憂いと祈りが正直に語られていました(ローマ9:1‐5)。

いままで、ときどきですが「決してそうではない」というような言い回しによって語り進められてきました(ローマ1‐8章(特に6‐7章))。ここもそうです(ローマ9:14)。

異邦人の使徒でありますパウロはローマのキリストを信ずる人々の群れ、ローマのキリストの教会に向かって、この手紙によって懸命にキリストの福音を語っています。

そうした中で、パウロは異邦人の救いだけではなく、どうしても同族ユダヤ人の救いについての神さまのご計画について触れざるを得ませんでした。先ずキリストの福音を信じて異邦人が救われ、そして最後にイスラエル、ユダヤ人もキリストを信ずるようになって救われるという神さまの壮大な救いのご計画が完成されてゆくのです(ローマ9‐11章)。このことについて、いまパウロはこの手紙をローマの教会に書き送り、主の十字架と復活の福音を伝えることによって神さまのご栄光をほめたたえているのです。

「神の言葉は決して効力を失ったわけではありません」(ローマ9:6)。この神さまの約束のみことばをめぐってパウロは異邦人とユダヤ人との救いの関係について懸命に語りだすのです。パウロはここでアブラハムの子孫ということよりも、「約束の言葉」、「約束によって生まれる子供」ということを強調しています。(旧約)聖書の特に創世記などのイスラエルの父祖たちの物語によってこのことを証明しようとしています(創世記21:12、18:10、14、25:23など)。これらを通してまことのイスラエルとは神さまによって選びを受けた者であることが明らかにされてゆきます。神さまの約束のみことばによって選ばれた者がまことのイスラエルであるということが強調されています。

こんなわたしたちであるかもしれません。しかし、このようなわたしたちですけれども、神さまはわたしたちのことを愛し、選んでくださったのです。このことを思うと、わたしたちも、神さまの救いのご計画の大きさに驚かされます。神さまの愛に感謝しつつ、祈りつつ、わたしたち一人ひとりに与えられた道を静かに歩んでまいりましょう。

○ 祈祷

○ 讃美歌 21-504(主よ、み手もて)

○ 献金

○ 献金感謝 讃美歌21-65-1(今そなえる)

○ 頌栄 讃美歌21-27(父・子・聖霊の)

○ 祝祷

○ 後奏

○ 報告

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郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

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