2019年8月25日主日礼拝 

 聖霊降臨節第12主日礼拝順序

○ 前奏

○ 招詞

○ 讃美歌 21-17(聖なる主の美しさと)

○ 日本基督教団信仰告白

○ 主の祈り

○ 聖書朗読 コリントの信徒への手紙一 2:1~5  P300

兄弟たち、わたしもそちらに行ったとき、神の秘められた計画を宣べ伝えるのに優れた言葉や知恵を用いませんでした。

なぜなら、わたしはあなたがたの間で、イエス・キリスト、それも十字架につけられたキリスト以外、何も知るまいと心に決めていたからです。

そちらに行ったとき、わたしは衰弱していて、恐れに取りつかれ、ひどく不安でした。

わたしの言葉もわたしの宣教も、知恵にあふれた言葉によらず、“霊”と力の証明によるものでした。

それは、あなたがたが人の知恵によってではなく、神の力によって信じるようになるためでした。

○ 祈祷

○ 讃美歌  21-474(わが身の望みは)

○ 説教

メッセージ(牧師説教要旨)

2019年8月25日郡山教会主日礼拝説教

『十字架のキリスト』 小峰 擁

ずっと昔のことですが、ある教会の伝道集会で奇術師、マジシャンの柳沢よしたねさんのあかしを聴(き)いたことがあります。よしたねさんの「すなどりのうた」シリーズの一冊には『目には涙を』というとても印象的なあかしの本もあります。この本の表紙にはイエスさまのお顔の小さいさし絵でしょうか、涙を浮かべた男の人の顔が描かれていました。「すなどり」とは、人を漁(すなど)る人、イエスさまのお弟子のように主イエスさまに従って福音を伝道する人のことを意味しているのでしょう。

このときの柳沢よしたねさんは、もうすでにかなりご年配の方でした。牧師さんのような黒い服を着ておられましたが、この方のお話を聴いていていつのまにかすっかりと惹(ひ)きつけられてしまいました。お話も奇術、マジックのようでした。

どうもイエスさまをよしたねさんが信じはじめた頃のお話のようです。郷里の長野県の街の旧安田銀行の前を行ったり来たりしているよしたねさんの姿、なぜかとても迷われていたようです。よしたねさん、あっちに行ったり、こっちに来たり、ジェスチャーもまじえてのあかしでした。なんだかそれを聴いているわたしたちも、まるで自分たちのことのようにも思えてきてしまいますから不思議です。よしたねさんのお話の筋は最後まではっきりとはよくわからなかったのですが、そのときのよしたねさんの心、気持ちだけはなぜか聴くことら側にもよく伝わってきたのでした。

聖書のあかしは旧約聖書の創世記32章のヤボクの渡しのところでした。天の使いと組打ちするヤコブのところです。人生の最大の危機にさらされたヤコブは天使との角力のように、がっぷり四つになって夜が明けそうになるまで組打ちをします。けれども、神さまの祝福をいただくまではヤコブは決してその手を放そうとはいたしません。しまいには天使にさばおりのようにされて、もものつがいをはずされてしまいます。このときヤコブは「神と争う」という意味の「イスラエル」という別名をもらうことになります。さすらうヤコブの魂は祈りにおいて神さまと格闘しています。神さまとの出会いの瞬間です。わたしたちの人生にもきっとこのような神さまの時、瞬間があるのだと思います。きっと、柳沢よしたねさんも、そのようなことが言いたかったのだと思います。

きょうのコリントの信徒への手紙一2章1-5節の部分の手紙を書いている使徒パウロも、おそらくこのような神さまとの出会いの瞬間のことを語っているのだと思います。人生のピンチのような瞬間かもしれません。が、実は神さまとの出会いの瞬間かもしれません。実はピンチがチャンスなのです。人生においても特に神さまとの出会いはこのような神さまの備えられた時なのです。パウロも先のアテネ伝道での失敗をもうコリントでは繰り返すまいとの覚悟のようなものがここにあるようです(使徒言行録17章参照)。パウロはもう人間の知恵を頼りとせず神さまの知恵のみに依り頼もう十字架と復活のキリストのみを伝道しようとの決意がここにあります。わたしたちも教えられます。

○ 祈祷

○ 讃美歌 21-449(千歳の岩よ)

○ 献金

○ 献金感謝 讃美歌21-65-1(今そなえる)

○ 頌栄 讃美歌21-27(父・子・聖霊の)

○ 祝祷

○ 後奏

○ 報告

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郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

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