2019年12月8日主日礼拝 

 降誕前第3主日礼拝順序

○ 前奏

○ 招詞

○ 讃美歌 21-175(わが心は)

○ 日本基督教団信仰告白

○ 主の祈り

○ 聖書朗読 ルカによる福音書 1:46~55   P101

わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。

身分の低い、この主のはしためにも/目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人も/わたしを幸いな者と言うでしょう、

力ある方が、/わたしに偉大なことをなさいましたから。その御名は尊く、

その憐れみは代々に限りなく、/主を畏れる者に及びます。

主はその腕で力を振るい、/思い上がる者を打ち散らし、

権力ある者をその座から引き降ろし、/身分の低い者を高く上げ、

飢えた人を良い物で満たし、/富める者を空腹のまま追い返されます。

その僕イスラエルを受け入れて、/憐れみをお忘れになりません、

わたしたちの先祖におっしゃったとおり、/アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」

 

○ 祈祷

○ 讃美歌  21-242(主を待ち望むアドヴェント)

○ 説教

メッセージ(牧師説教要旨)

2019年12月8日郡山教会主日礼拝説教

『マリアの讃歌』小峰 擁 牧師 ルカによる福音書 1:46~55

「マリヤ(マリア)の讃歌」はラテン語で「マグニフィカト」、「あがめる」という意味の語から始まります。神さまを讃(たた)える歌となっています。後につづく「ザカリヤ(ザカリア)の讃歌」とともにルカによる福音書1章における二つの讃歌として対(つい)をなしています。ルカによる福音書の叙述の仕方は最初ちょうど小冊子のように左右の対をなしながら一つの物語として展開します。エリサベト(エリサベツ)とマリアが交互に、さらにバプテスマのヨハネとイエスさまが交互に文章は進んでまいります。そしてしだいにわたしたちの救い主イエスさまのことに集中してまいります。

それから「マリヤの讃歌」も「ザカリヤの讃歌」も、旧約聖書からの引用がとても多いという特徴があります。わたしは、数年前天に帰られましたK.H.ワルケンホースト先生よりペシッタと呼ばれるシリア語聖書の「マリヤの讃歌」の部分を教えていただいたことがあります。あのときのことを懐かしく想い起します。あのときも感じさせられたことですが、「マリヤの讃歌」も、そして「ザカリヤの讃歌」も、ほとんどが彼らユダヤ人の聖書である旧約聖書からの引用で構成されています。新約を仰ぎ待ち望みます。

そうです。むかし神さまがイスラエルの民を救ってくださったように、いま再び神さまがイスラエルの民を顧み、新しい救いのみわざをなしてくださいます。聖書の神さまの驚くべきみわざを歌った歌をもって、いま、新しく彼らに臨んだ神さま救いの出来事を、神さまの驚くべきみわざをほめたたえます(詩編103:11,17,13,111:9他多数)。

自分を大きくするのではありません。神さまを大きくするのです。自分を小さく低くくし、神さまを大きく高くします。このように「マリヤの讃歌」の心は、詩篇113篇のみことばの心にいちばん近いのではないでしょうか。詩篇113篇は声高らかに歌います。

「 主をほめまつれ……主はもろもろの国の上にありて高く、その栄光(みさかえ)は天よりも高し われらの神主に比(たぐ)ふべき者はたれぞや、 寶座(みくら)を高處(たかき)にすゑ(え) 己(おのれ)を卑(ひく)くして天と地とをかへ(え)りみたまふ 貧しき者を塵(ちり)より挙(あ)げ 乏しき者を糞土(あくた)より挙げて、…共に坐(すわ)らせ、…共に坐らせたまは(わ)ん…」(文語訳、詩篇113篇)。

「マリヤの讃歌」は神さまを高く、大きくします。自分を低く、小さくします。

「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主(ぬし)である神をたたえます。……力ある方が、 わたしに偉大なことをなさいましたから。」(ルカ1:47‐49)と。

マリアの心の中には神さまがみ子イエスさまを与えてくださることへの深い感謝の心があります。神さまのみことばに聴き従った一人の処女(おとめ)のまっすぐな信仰、応答があります。「マリヤの讃歌」の中には、神さまが低くなってわたしたちのところへきてくださったことへの、低きへ降(くだ)りたもう神さまへの感謝と讃美があります。わたしたちもマリアのような心になって、みことばに深く静かに聴き従いましょう。

○ 祈祷

○ 讃美歌 21-235(久しく待ちにし)

○ 献金

○ 献金感謝 讃美歌21-65-1(今そなえる)

○ 頌栄 讃美歌21-27(父・子・聖霊の)

○ 祝祷

○ 後奏

○ 報告

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郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

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