2020年2月9日主日礼拝 

 降誕節第7主日礼拝順序

○ 前奏

○ 招詞

○ 讃美歌 21-16(われらの主こそは)

○ 日本基督教団信仰告白

○ 主の祈り

○ 聖書朗読 コリントの信徒への手紙一 8:7~13    P309~310

しかし、この知識がだれにでもあるわけではありません。ある人たちは、今までの偶像になじんできた習慣にとらわれて、肉を食べる際に、それが偶像に供えられた肉だということが念頭から去らず、良心が弱いために汚されるのです。

わたしたちを神のもとに導くのは、食物ではありません。食べないからといって、何かを失うわけではなく、食べたからといって、何かを得るわけではありません。

ただ、あなたがたのこの自由な態度が、弱い人々を罪に誘うことにならないように、気をつけなさい。

知識を持っているあなたが偶像の神殿で食事の席に着いているのを、だれかが見ると、その人は弱いのに、その良心が強められて、偶像に供えられたものを食べるようにならないだろうか。

そうなると、あなたの知識によって、弱い人が滅びてしまいます。その兄弟のためにもキリストが死んでくださったのです。

このようにあなたがたが、兄弟たちに対して罪を犯し、彼らの弱い良心を傷つけるのは、キリストに対して罪を犯すことなのです。

それだから、食物のことがわたしの兄弟をつまずかせるくらいなら、兄弟をつまずかせないために、わたしは今後決して肉を口にしません。

 

○ 祈祷

○ 讃美歌  21-214(わが魂のひかり)

○ 説教

メッセージ(牧師説教要旨)

2020年2月9日郡山教会主日礼拝説教

『その兄弟のためにも』小峰 擁 牧師   コリントの信徒への手紙8:7~13

新約聖書の時代のギリシャやローマでは偶像の供え物の残りが市場でも売られていました。わたしたちの第一コリント書8章の中には、偶像の供え物である肉をキリスト信徒が食べていいのかどうかという問題への使徒パウロの答えが記されています。

ただし、キリスト信徒はその肉を食べてもいいということを知っていても、時と場合によっては兄弟のために、つまり、愛のために食べないこともあるのだというのです。

隣人を愛する愛の立場から、兄弟をつまずかせないようにするために、配慮して食べないこともあるのだということを使徒パウロはこの手紙の中でコリントの教会の人々に書き送っています。

なぜこのようなことを長々と論じているのか不思議に思われるかもしれません。そのわけは特に異教から改宗した信徒たちはこのような魔法の力が偶像から出ると考えたからでありましょう。いままでの偶像についての魔術的な習慣から、偶像の供え物である肉を食べたりすると汚されると考えてしまったのでありましょう(7、8、9節参照)。

前田護郎訳『新約聖書』のここのところの訳註にはこのようにありました。「律法から自由に生きつつも弱い人への愛のゆえに良識的な生活をするようパウロは勧める。福音的倫理の一面である」(前田護郎訳『新約聖書』)第一コリント書8章)と。

このようなことはいまを生きるわたしたちにも、大切なことでありましょう(この考え方はわたしたちの直面するさまざまな同じような問題にも応用可能でありましょう)。

11節にありますように、実に、

「その兄弟のためにもキリストは死んでくださったのです」(新共同訳)。

「キリストはその兄弟のために死にたもうた」(前田訳)のです。

さらにいうならば、ここはその人のため「にも」ではなく、その人のため「に」ではないでしょうか。このように読むとき、わたしたちの心の向きの何かが変わってくるのではないでしょうか。

(実に、キリストはこのわたしのことをどこまでも愛してくださり、このわたしを救うためになんと十字架の上で死んでくださったのです!)パウロはただ言葉だけでなく、ほんとうにキリストの十字架の愛を信じたからでしょう。パウロは12、13節にありますように、ずいぶん強い調子でこの手紙を書いています。わたしたちも、ここで、人を愛するということはいったいどういうことなのか、もう一度深く考えさせられます。人を愛するということはほんとうにむずかしいことなのかもしれません。

けれども、わたしたちは一つ一つのことを神さまに祈ることによって、キリストに一つ一つのことを親しく教えていただくことによって、一歩一歩足を前へと進めることができます。ですから、いつも喜び、神さまに感謝し、祈り、願いましょう。

○ 祈祷

○ 讃美歌 21-394(信仰うけつぎ)

○ 献金

○ 献金感謝 讃美歌21-65-1(今そなえる)

○ 頌栄 讃美歌21-27(父・子・聖霊の)

○ 祝祷

○ 後奏

○ 報告

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郡山教会並びに、このホームページで使用する聖書は、一般財団法人日本聖書協会(JBS)新共同訳を用いています。プロテスタント、カトリック両派の教理上の違いや見解の相違を越えて、キリストを信じる者としての根本的な一致の認識に基づいて両教会の共同の作業として翻訳された新共同訳は、カトリック教会でも使用されています。

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